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2019.04.07

My Instruments (1) : Gibson J-200 ('89)

ここ3年余りの間にメインアコースティックとエレキを除くギター、ベースを総入れ替えしました。ようやく落ち着きましたので、僕の所有する楽器の紹介をあらためて書きたいと思います。以前書いたギターについても加筆し、新しい写真とともにお送りします。

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まずはすっかり僕のトレードマークになった、ギブソンJ-200(1989年製、ナチュラル)。2011年の5月に購入して8年近くが経ちましたが、入手以来ほとんどのライヴで弾いているメインアコースティックギターです。

1999年秋にアコースティックソロとして活動を始めた当初はギブソンのJ-45(多分1996年製)を弾いていたのですが、ほどなくしてマーティン党になり、D-35(1988年製)をメインギターとして約10年間ライヴしてきました。何本かアコースティックを弾いていくうちに自分の歌声に合うギターは「音量が大きく、ある程度煌びやかな音が出せる」機種だと分かり、当時はそれがD-35だったのです。

D-35で活動を続けながらもJ-200のことはずっと気になっていました。憧れのピート・タウンゼントのメインアコースティックですからね。でもたまにお店で新品を弾かせてもらうと、「とにかくボディがデカくて抱え切れない。その割にガツンと鳴らないな」と思うばかりでした。今思えば新品だったことが原因だったのかもしれません。J-200のボディ材=メイプルは鳴ってくるのに時間がかかると言いますし。

そんなある日、群馬・前橋のとあるお店で新品のJ-200を弾かせてもらうと、毎度の通り鳴りはしないものの、すんなりと抱えることが出来たのです。何かポイントを掴んだのかもしれません。そこで「これはイケるかも。近年ものの中古を探して弾き比べよう」と思い立ちました。'50年代のものは高過ぎるし、'60年代のものは高い上にサドルがチューンOマチック、'70年代のものはブリッジの形が違っていて好みではないからです。

そうして都内のギターショップで比較的安価な'80年代~'90年代の中古品を数本弾いていくうちに渋谷の某店で出会ったのがこのJ-200でした。音量も良く出るし、指でアルペジオを弾いた時の音の伸びも良い。即決で1年間のローンを組んで購入しました。

J20089002

ペグは前のオーナーがシャーラーに交換していました。実用的な改造を施していることから見ても、ライヴ等でしっかり鳴らされてきたのでしょう。メーカーオリジナルのナットは1弦の溝が少し外側に切られており、ローのGを押さえると弦が指板から外れてしまうので、購入時に牛骨に交換していただきました。

J20089004 J20089003 J20089005

ヒール部にストラップピンを打ち、ピエゾピックアップのハイランダ―IP-1を装着するのは僕の定番のセットアップです。さらに弦止めピンが大分傷んでいたので、牛骨のものを取り寄せて交換しました。こうしてライヴデビューを果たし、すっかりD-35からメインギターの座を奪取したこのギターですが、2年間の北海道生活の間に受難に遭うことになってしまいます(いずれも僕のミスですが)。

J20089006

まずは札幌のとあるお店でのライヴ中、ある曲の後半でピックを落とし、そのまま指でストロークしたのですが、指の皮が破けて流血、ボディの表面と内部に飛び散ってしまいました。表面の血は数回拭きとるうちに消えましたが、内部には滲み込んでしまい、そのままです。

J20089007

そしてその半年後、大雪の中駐車場からライヴ会場に向かう僕は、このギターをギグバッグに入れて背負った状態で歩く途中足を滑らせ、仰向けに倒れました。ギターは僕の下敷きになり、トップ、バック共に割れて側板もたわんだ状態に・・・(その日のライヴはこの状態でアルペジオの曲だけ演奏して乗り切りました)。僕が頭を打つのを救ってくれた代わりに大怪我をしてしまったのです。しかし工房に預けること8カ月。当初は「もうダメかも」と言われていたのに、見事な復活を遂げました!本当に綺麗に直していただいたのですが、光線の具合でボディの傷がうっすらと透けて見えます(雪道ではハードケースを使わなければならない、と学びました)。以来、再びメインギターの座に返り咲いて現在に至ります。修理から戻った当初は鳴りが大人しくなったように感じましたが、今ではそれも感じることなくとても元気です。

Bar_crimjon20150628

そしてここ3年の間にもう1本、メインとして使えるJ-200をずっと探してきて、ようやく先日入手することが出来ました('91年製のサンバースト)。そこで、今ではこの'89年製をNo.1、'91年製をNo.2と呼んでいます。これからも素晴らしき相棒として、一緒に活動を続けて行くことでしょう。何といっても僕の恩人でもあるこのギターです。ありがとう、ギブソンJ-200!!!

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