久しぶりに音盤日記。~THE BAND
2月末にU2のニューアルバムを手に入れてからしばらくの間CDを買わずにいたのだけれど、GWくらいからかな、例の虫が動き出してまた阿呆のように買っている。今回はリイシューの買い直しばかりで、新作はBOB DYLANとMANIC STREET PREACHERSくらいだろうか。
何度も書いているけれど、俺がリイシューCDを買う時の条件は①基本的にリマスター音源であること②ボーナストラックは収録されないこと(2枚組で、オリジナルアルバムとボーナストラックを別々のディスクに分けてある場合はOK)③輸入盤優先、この3つである。最近買って特に気に入っているのは、これ↓。
ご存知、THE BANDの1st、"MUSIC FROM BIG PINK"。ザ・バンドは数年前に全作品がリマスターされたが、ボーナストラック満載のシリーズなので見送っていた。しかし今回、"24karat GOLD CD"シリーズなどで知られるMOBILE FIDELITY社からSACDハイブリッドディスクとして発売されているのを発見。ボートラなしだったので即買いした。モービル社独自のリマスターが施されており、音は素晴しい。学生時代に買ったCDのモコモコした音の印象しかなかったので、とても新鮮である。リチャード・マニュエルのピアノが踊り、レヴォン・ヘルムのタムタムが腹に落ちる。元々は非常に優秀なレコーディングをされた作品だったのだな。モービル社なので、当然US盤(国内盤はなし)。紙ジャケ(個人的には出来れば避けたいのだが)の出来も良い。目下、一番の愛聴盤の1つになっている。
このCDを聴きながら思い出したのだが、学生時代、初めてこのアルバムを買った頃だと思うが、某TVドラマの1シーン、他の客は誰もいないような深夜のファミレス?で1組の男女が(女から男へ、だったかその逆だったか憶えていないが)痛ましい告白をするというところで、そのバックに"I SHALL BE RELEASED"のBIG PINKヴァージョンが流れていた。その場面の詳細は全く憶えていないのに、選曲の見事さに感心した記憶だけは残っていた。
改装されたばかりのマーキーさんで昨日トイレに入って(入ったのは4月に続いて2度目だけど)、中の壁の色からBIG PINKを思い出した、というのもあるけど。
その他リイシューで買い直した主だったタイトルは、
LITTLE FEAT "SAILIN' SHOES"
(MOBILE FIDELITY社のGOLD CDシリーズ。輸入盤、紙ジャケ)
HUMBLE PIE "SMOKIN'"
(日本盤のみのリマスター+SHM-CD、紙ジャケ。STEVE MARRIOTTやっぱり凄い!)
TOM PETTY AND THE HEARTBREAKERS "SOUTHERN ACCENTS"
TOM PETTY AND THE HEARTBREAKERS "LET ME UP (I'VE HAD ENOUGH)"
TOM PETTY "FULL MOON FEVER"
(ペティ先生の一連の日本盤のみのリマスター+SHM-CD、紙ジャケシリーズは、この3作に絞って買った。"DAMN THE TORPEDOES""HARD PROMISES""LONG AFTER DARK"はすでにUS盤でリマスターが出ており、とても良い出来なので買い直す必要を感じず。"INTO THE GREAT WIDE OPEN"は'90年代の作品でリマスターの必要を感じなかったのと、紙ジャケの印刷の出来が良くなかったのでパスした)
パイとペティ先生の4枚は、いずれも日本盤が今のところ世界で唯一のリマスター盤、輸入盤でのリリースはされていない。SHM-CDについてはどうでも良いのだが(正直、くだらない企画だと思っている)、リマスター、ボートラ未収録であることだけに惹かれて買った。しかし、日本でのリマスターということで、ちゃんとオリジナルのマスターテープを使っているのかどうかは不明だが、確かに4枚共これまで聴いてきた盤よりもシャープな音質で若干音量も上がっているのは事実。「良し」としたい。
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コメント
The Bandって映像との相性がいいですよね。
音が押し付けがましくないから、いろんな情感を付加できるからでしょうね。
案外、そういう音楽って一番難しいですよね。
精進せねば…
投稿: mesoman1 | 2009.06.24 09:29
mesoman1さん
特にスタジオアルバムでの彼らはそうですね。ラストワルツなどのライヴ音源では、意外に?そうでもなくて、最初は驚いたものですが。
先のTVドラマの件は、歌詞の内容までも考えた上での選曲、とも思えました。何てタイトルのドラマだったかな・・・。
投稿: LOTUS | 2009.06.25 21:49