ZIGGY STARDUSTと翳りゆく部屋
思うところあってここ数日、久しぶりにDAVID BOWIEのアルバム"ZIGGY STARDUST"を聴き返している。あまりにも黙示録的な作品なのでいつでも聴きたいという訳ではなく、今回のように数年置きに時々凄く聴きたくなるというのが常である。
あまりにも黙示録的、そしてあまりにも高い完成度を誇るアルバム。ミック・ロンソンのギタリスト、アレンジャーとしての手腕も本当に素晴しい。俺にとって「レスポールの魔術師」と呼べるギタリストは3人。ロンソンとFREE在籍時のポール・コゾフ、そしてREO SPEEDWAGON在籍時のゲイリー・リチラースである。
CDを数回聴き返しているうちに、「バンドLOTUS」の初期、このアルバム収録の"SUFFRAGETTE CITY"やタイトル曲の"ZIGGY STARDUST"をカヴァーしたことを思い出した。ライヴのビデオテープがあったはずだな、とクローゼットを探索。出てきた出てきた。早速デッキに突っ込んだ。どんな出来だったかしら?
「サフラジェット・シティ」はバンドLOTUSの最初のライヴ、まだピンのヴォーカリストが別にいて、俺がギターに専念している時に演ったものだった。バンド全体として、結構サマになっていた。当時結成3ヶ月にしてはなかなかの出来だと言える。
一方、「ジギー・スターダスト」はその半年後、すでにトリオになって俺がヴォーカルも兼任するようになってからのステージだった。バンドの演奏は良いのだけれど、俺のギターも割りと良いのだけれど、いかんせん俺のヴォーカルがヒドイ。ただガナッているだけである。こんなにヘタだったんだー。ちょっとショック。1995年のことだ。
「今だったら、ちゃんと歌えるのにな」とアコギを手にコード進行を確かめつつ、の冬の夕暮れであった。今年の11月で、ソロ活動開始からちょうど10年になる。
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