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2005.11.13

エリザベスタウン

給料日を2日後に控えちょっと迷ったが(迷わなければならない懐状況が我ながら情けないが)、来週末は地元での定例ライヴもあることなので映画「エリザベスタウン」、早々に観てきた。

キャメロン・クロウ監督の作品なのである程度予想できる仕上がりだったが、重過ぎず、心に小さな灯を点してくれるような作品だった。もちろん内容詳細は書きません。オススメしますよ。

しかしまぁ、ミュージックフリークとして知られるクロウ監督、しかも今回は奥さんのナンシー・ウィルソン(ex. ハート)が音楽担当ということもあり、どれだけ美味しい(主にアメリカン)ポップ・ミュージックが使われるかと思っていたがこれ程とは。時折強引なくらいにいろんな曲が出てきた(笑)が、俺としてはツボを突かれまくりで微笑ましい限りだった。

クレアがフライトに向かう準備の中でCDポーチをたたむところではライアン・アダムスの隣にさりげなくハートの'70年代のアルバムのジャケットが忍ばせてあったり。主題歌、エルトン・ジョンの「父の銃」の良さはもちろん、フリートウッド・マックの「ビッグ・ラヴ」はリンゼイ・バッキンガムのギター弾き語りヴァージョン(この人のギターはスパニッシュが入ってて凄まじいんだ)。トム・ぺティは気づいた限り、3曲も流れた(うち1曲は来年発売予定のニューアルバムに収録されると言われている『スクエア・ワン』。『ワイルドフラワーズ』の寂寥感を持った曲で、新作に大いに期待!)。ドリューの従兄が臨時再結成させたバンドが演奏するレナード・スキナードの「フリー・バード」も良かったし、後半のロードムーヴィーシーンで出てきたU2の「プライド」も画面を引き締めていた。そしてドリューの母上がタップを踊るシーンで使われた「ムーン・リヴァー」をエンドロールではパティ・グリフィン(だと思う、クレジットを見間違ってなければ)が歌ったりと。挙げればキリがない。

帰りの車中では、先程のロードムーヴィーシーンでのクレアのナレーションで「ここには彼のお墓があるの」と出ながら曲は流れなかったジェフ・バックリィを。しかしまぁ(再)、俺ってどうしてこうアメリカン・ミュージックに囲まれていると故郷に帰ったような気持ちになるのだろう?日本人なのにね。

シアターに入場する際、ミネラルウォーターのボトルをむき出しで持っていたら「会場内でご購入でない飲食物は」と言われ、終わるまで預かってもらった。今度からカバンに入れて持ち込もうと思う(笑)。どこかで一線引かなければならないのは分かるが、会場内で買ったからといって観賞中にポップコーンをカサカサいわせて食べる客の方が問題だと思うけど。あと、エンドロールになったからといって気軽に席を立つな!少なくとも堂々と人の前を通って出口に向かうのはやめてほしい。

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今日11月17日は僕の大好きなジェフ・バックリィの39歳の誕生日です。 彼が1997年5月29日ミシシッピー川で行方不明になり、帰らぬ人とならねければですが… 今日は、大音量で『グレイス』を聴いてジェフ・バックリィのことを偲ぼうと思います… 以前にも紹介しましたが、この『グレイス』というアルバムは素晴らしいです。 『天使の歌声』、『奇跡の歌声』という表現も納得のアルバムです。... [続きを読む]

受信: 2005.11.17 07:41

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