2012.01.31

3月に東京でのライヴ決定!

♯3月16日(金) 東京・田町 QUARTER NOTE
 18:00オープン 18:30スタート
 前売¥2000 当日¥2500 ドリンク¥500

「一二三俊」さんプレゼンツのライヴイベント「吟遊詩人の集う夜」に出演します!一二三さん、私ほか全5組出演予定(出順などは追って)。タイトルの通り、「言葉」にこだわりを持った出演者の饗宴になりそう。お客様には、「おみやげ」も出るそうです。どうぞお楽しみに!

LOTUS、数年ぶりの平日都内でのライヴです。前売料金は、lotus.j.n@nifty.comまでチケット取り置きのメールをいただくか、当日、受付カウンターで「LOTUSを観に来た」とおっしゃってください。よろしくお願い申し上げます!!!

 

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2012.01.09

前橋COOL FOOLでのライヴ終了!

①Mr. Orbison②誰も知らない③連れてってよ~STAND BY ME(BEN E. KING、JOHN LENNONカヴァー)④午前4時⑤青いバス⑥海を見に行く

ライヴを企画してくれた対バンの「だく」ちゃん、そして「ねこひ」と"MAMA"、会場のみなさん、ありがとうございました!気持ち良く歌い初めさせていただきました。

終了後、今日はお客さんとして来てくれた「斉藤ガキ」くんとしばし機材談義。最近ギターやアンプのオタク話(笑)をする機会が減っているので、とても楽しかったです!

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2012.01.07

近々のライヴ・スケジュール

♯1月8日(日) 群馬・前橋 COOL FOOL

 20:30スタート、¥400+ドリンク

 出演:だく、MAMA、ねこひ、LOTUS (出順未定)
 

 シンガーソングライターであり、バンド「濁色パレット」を率いる
 「だく」ちゃんが企画してくれたライヴです!

♯2月26日(日) 東京・江古田 マーキー

 14:00スタート、¥1000+ドリンク

 出演:LOTUS、須田聡、ERIYA
 (トップでの出演、14:00より演奏します)

 東京での定例ライヴです! 

現在決定分です。遅れに遅れている2ndアルバムも(すでに狼少年状態ですが・・・)、構想、曲目はほとんど固まっています。もうちょっと待ってください。ヨロシクお願いします!

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謹賀新年☆ジュピター写真館2012正月

2012年、あけましておめでとうございます、遅ればせながら。Facebook、Twitterとこのブログとの使い分けというか、両立にいまだに戸惑っているLOTUSです。ちなみに、mixiにはこれらの連携機能を使って転送しているので、mixiだけに書き込みをすることは現状、まずありません。

年末は栃木で恒例となったプライベート企画でのライヴを終えてから前橋の自宅に一旦機材を下ろし、そのまま埼玉・新座の実家に帰省。5日にこちらに戻ってきました。愛猫ジュピターに甘えられっぱなしで困ったりウレシかったり。アイツ、相当オレのことが好きなようです。帰る日になるともう事態を察知していて、起き抜けから「むくれて」出てこないんだもの!ということで、恒例のジュピター写真館。今回は全てアンドロイドのスマートフォンで撮りました。

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ジュピ 「アニキ、辰年のタツってなあに?」
ロー  「それは別名、龍って言ってな、想像上の動物だ」
ジュピ 「想像ってなあに?」
ロー  「ん~とだな、実在しないものを頭の中で思い浮かべることだな」
ジュピ 「じゃあ、アニキが前橋にいる間、ボクがアニキのことを考えてるのも想像だね!」
ロー  「ん~オレは実在してるんだけどな、まあいいか」

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本年もどうぞよろしくお願い申し上げます☆

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2011.12.27

今週の音楽事情(15)~SMASHING PUMPKINS

前回のRUSHが思いのほか長文になったので、分けてみた。

Siameseandgish

Gish_3 Siamese_dream

スマパンの最初の2作、"GISH"と"SIAMESE DREAM"のリマスターUS盤CDもすでに届いている。特に「サイアミーズ」はオレの青春の一枚というべき作品で思い入れは強過ぎるくらいなので、ついつい遠い目をしてしまう。ギターが強烈に分厚く、その中をジミー・チャンバリンの変化自在のドラムが泳ぎ回り、ビリー・コーガンの中性的なヴォーカルがもがき回るという音像は、初めて聴いた時は本当にショックで、血液が逆流するような興奮を覚えたものだ。

リマスタリングによって「ギッシュ」は結構音量が上がった印象だが、「サイアミーズ」はそれほどでもない。ギターが分厚かったり、何層にもオーバーダビングされている作品って、多分マスタリングで音量を上げ過ぎると音像が壊れてしまうんだろうな、とオレは思っているので勝手に納得。その代わり、全パートの輪郭が以前よりもクッキリしている。これは来年以降に予定されている「メロンコリー」のリイシューもとても楽しみだ。

スマパンが一度解散した時は、「マシーナ」の作品の方向性に疑問を持っていただけに(進化を続けることが信条のバンドが、その歩みを止めてしまったと思えた)妙に納得してしまったが、それでも衝撃はかなりのもので、以降、オレは今まで「新しい音を積極的に求める」ことを止めたままだ。それほどまでに当時の彼らにオレは「ロックの未来」を見ていたのだった。

もちろん、その後ビリーを中心にスマパンは復活した。残念ながら"ZEITGEIST"にはそれほどのめり込めなかったが、現在制作中の作品はビリー曰く、「メロンコリー以来の!」快作らしい。こうなれば、もうオリジナルメンバーに拘るつもりは全くない。今のビリーが納得できるメンバーで、納得のいくまで作品を練り上げていって欲しいと思っている。

"ADORE"のワールドツアーを武道館で観たのが昨日のことのようだ。アンコールでCHEAP TRICKの「甘い罠」まで披露して(これ、絶対に演ると思っていた。ビリーはチープの大ファンだから。何でブドーカンでチープ・トリックかって、そんな野暮な説明はしない)、最後に一人ステージに残って笑顔で観客に手を振るビリーの姿を今でも思い出すことが出来る・・・・・・。

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2011.12.24

今週の音楽事情(14)~RUSH

今日はクリスマスイヴにもかかわらず今週の仕事の残りを自宅で片付けてしまいましたが、何か???

さて、阿呆のようにリイシューCDやボックスセットを買い続けた今年ももうすぐ終わり。さすがに今のところ年明けの購入予定はなく、内心ホッとしている。今年の1位は、やはりU2"ACHTUNG BABY"のリマスターCDとデラックスエディション。次いでSMITHSのリマスターCDボックスセットだろう。どちらも長年リイシュー盤が出ることを待ち望んでいたから、感慨もひとしおだ。その次がREO SPEEDWAGONの国内盤リマスター紙ジャケCD10作。これは元々、全くリリースの期待をしていなかった(出るわけがないと思っていた)から第3位。

一方、アーティスト再発掘という意味では、今年はオレにとってRUSHの年だった。そう、カナダ出身の最高のロックトリオ!きっかけは正月に液晶TV、ブルーレイ対応プレイヤーを買って、"SNAKES & ARROWS"ツアーの映像を観たこと。それから聴き逃していた'90年代以降のアルバムを買い揃え、"VAPOR TRAILS"に涙してきた。そんな折。

Rushbox

Permanent_waves Moving_pictures

'70年代~'80年代、彼らのマーキュリー時代の全作品が新たにリマスタリングされ、紙ジャケに包まれ、"SECTOR1・2・3"という名の3つのボックスセットに分けて発売された。オレが即刻入手したのは2("A FAREWELL TO KINGS"~"EXIT...STAGE LEFT"までの5枚)と3("SIGNALS"~"A SHOW OF HANDS"までの5枚)。2には"PERMANENT WAVES"と"MOVING PICTURES"(↑ジャケ写参照)が収められているのと、3には学生時代によく聞いた"SIGNALS""POWER WINDOWS"、オレがラッシュを聴くきっかけになった"HOLD YOUR FIRE"が収められているからだ。

'97年のリマスターシリーズの出来が良かったため、今回の新リマスターでは大きな音の違いは感じられないが、どの作品も若干音量が上がり、骨太になった印象だ。またUS盤にもかかわらず、紙ジャケの出来は意外に良い。但しLPの内袋までは再現されていず、歌詞やクレジットは未発表写真とともに5作品まとめて付属のブックレットにまとめられているのは、ちょっと残念。このあたりはスミスのボックスセットに軍配が上がる。また、2では"A FAREWELL TO KINGS"、3では"SIGNALS"だけがDVDオーディオ化されたディスクも付いているのだが、こちとらサラウンドを楽しめる環境もないので、まあ、これはどうでも良い。

ラッシュは今年"TIME MACHINE"という名のツアーを行い、リリース30周年にあたる"MOVING PICTURES"をそのままの曲順で披露したりしていたのだが、そのブルーレイも先日手元に届き、50代後半にもかかわらず相変わらず最強の3人に惚れ惚れした。来年はロードランナーに移籍して初めてのオリジナルアルバムが予定されている。ますます楽しみ!

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2011.12.03

今週の音楽事情(13)~THE SMITHS、LEONARD COHEN、THE WHO

U2 "ACHTUNG BABY"のリマスターCDとボックスセットについてはこないだ書いたが、他にも購入を予定していたリイシューものが続々と手元に届いている。

Thesmithsbox

The_queen_is_dead

まずはTHE SMITHSの「オリジナル4作+ライヴ1作+コンピ3作」をジョニー・マー監修の元にリマスタリング、紙ジャケで包んだEU盤CDボックスセット。音質、素晴らしい!特に、アンディ・ルークのベースとマイク・ジョイスのドラムの再現度は、旧盤に比べて飛躍的に向上した。ジャケットの出来も、これならば良い方だろう。これで5000円なんてお得過ぎる(国内仕様は輸入盤に対訳と解説を付けただけで10000円。ボリ過ぎ!)。下の写真は一番好きな"THE QUEEN IS DEAD"のジャケをスキャンしたもの。

Leonardcohenbox

Songs_of_leonard_cohen

続いてLEONARD COHENのオリジナル11作を紙ジャケで包んだEU盤CDボックスセット。以前、初期の作品のみリマスター+ボーナストラック仕様盤が出ていたが、今回はその作品も含めて新たにリマスタリングしたということのようだ。全作品、一切ボートラ無しなのがありがたい!音質は良いのだが、ジャケットは何故か全て白枠が付いており、無粋である。それでも、これで5000円を切っていたのだから、お得過ぎることには違いないのだが。下の写真は一番好きな"SONGS OF LEONARD COHEN"のジャケをスキャン、白枠をトリミングしたもの。

Quadropheniabox

Quadrophenia

そして、THE WHO "QUADROPHENIA"(四重人格)のディレクターズ・カット・ボックス、EU盤!もともと'96年のリミックス・リマスターCDで音質には満足しており、今回も本編の部分は同じ音源をさらにリマスタリングしたとのことで、当初はあまり違いがないのではと思っていた。また今回デラックス・エディションと題された2枚組CDも出ているのだが、2枚目にボーナストラックを詰め過ぎたことで2枚の継ぎ目も変わってしまい、作品の流れが壊れてしまっているのでスルー。で、オリジナルアルバムとボーナストラックを分けてある(CD4枚+DVDオーディオ1枚)このボックスは10000円弱。さすがに迷った。しかし、U2のアクトン同様、四重人格はオレの中で「無人島アルバムの10傑」に入る作品。エイ、ヤッ!で購入。・・・やっぱり買って良かった!ボーナストラックCD(ピートのデモ音源)も、重厚なブックレットをはじめとする付属品も素晴らしい。DVDオーディオは5.1チャンネルを聴ける環境がないので仕方がないが、本編のリマスターCDも実はなかなか強力だった!下の写真は'96年盤をスキャンしたものである。

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2011.11.20

12月のライヴ・スケジュール

♯12月4日(日) 東京・江古田 マーキー
   13:30オープン 14:00スタート ¥1000+ドリンク
   出演:Earlgray、LOTUS、一二三俊
   (2番目の出演、14:30より演奏します)
   
マーキー 練馬区豊玉上1-10-10 江古田スカイビルB2F
   tel 03-3994-2948

♯12月10日(土) 群馬・前橋 COOL FOOL
   20:00オープン 20:30スタート ¥400+ドリンク
 
   出演:かべっこ、マッチボックス、斉藤ガキ、LOTUS
   (出順未定)
   
COOL FOOL 前橋市千代田町5-2-10  SATOビル2F
   tel 027-237-1655

11月はお休みしていましたが、12月は東京、群馬で1本ずつやります。どうぞお越しください!

それと、遅くなりましたが、10月16日の佐久ミレニアムパークでのイベント、「進歌2011」でのステージの模様をYouTubeに上げていただきました(主催者の月之民さん始め、関係者の方々、ありがとうございました!)。1ステージノーカットでお楽しみください!

   http://www.youtube.com/watch?v=ON5_xRJJFPs

 

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2011.11.01

U2 "ACHTUNG BABY" REMASTERED !!!

以前にも書いたが、TOM PETTYの"WILDFLOWERS"('94年)とU2の"ACHTUNG BABY"('91年)は、今風に(?)言えばオレにとっての2大「神」アルバムである。曲良し、パフォーマンス良し、レコーディング良し(この場合の「良し」は「完璧」と置き換えても良い)で、もう一つ付け加えれば、どちらもストーリー性に富んでおり、聴くたびにオレを内なる旅に連れ出してくれるからだ。ちなみにどちらのアルバムも自宅用、自家用車用、合わせて2枚の同じCDが常に手元にあり、仕事で泊まりの出張に出かける時も(聴くのはiPodで、だが)必ずCDをカバンに詰めていき、いつでもブックレットを見ることが出来るようにしている。

さて、そんな2作品、"WILDFLOWERS"のCDはマスターヴォリュームも大きく、リマスタリングの必要性を全く感じないのだが(おそらく、未来永劫リマスター盤が出ることはないだろう)、一方"ACHTUNG BABY"のCDはマスターヴォリュームが小さいことだけが唯一の欠点だった('91年リリースなのだから当然なのだが)。だから、発売からちょうど20年目の今年に入り、それを記念したリイシュープロジェクトが発表された時には驚喜した。そして今日。

Achtungbabyremastered

予約していたリマスターEU盤CDが手元に届いた。もちろん、2枚購入である。今回のリイシュー、ボーナスディスク付きの2CD仕様はもちろん、CD6枚+DVD4枚(かな?枚数違うかも)を収めたボックスセットや、さらにアナログ盤や付録も入ったセットもあるのだが、どんなアーティストであっても未発表音源は基本的に一回聴いたらおしまい、のオレなのでCD1枚仕様でOK。

これまでにリリースされたU2、'80年代の作品のリマスター盤同様、マスターヴォリュームは極端には上がっていないものの、前の「アクトン」よりも骨太に聴こえる。ブックレットも元々が良いものだったので、今回はリイシューのクレジットが加えられたのみ。ただし、紙質、印刷ともに向上している。十分です。満足!!!長年の望みが叶いました。

Achtung_baby

しっかし今年は本当にリイシューの当たり年で、PINK FLOYD、SMITHS、REO SPEEDWAGON、U2、と来て、この後まだSMASHING PUMPKINSの初期2作のリマスターとRUSHのマーキュリー時代のリマスターボックスセットが控えている。しかも先日は全く予定を知らなかったLEONARD COHEN、全オリジナルアルバムのリマスターCDを収めたボックスを買ってしまった。これだけ出揃えば、来年はきっと欲しいものは1枚も出ない・・・・・・かな?スミスとレナード・コーエンについてもいずれ書ければ、と思っています。

(11月12日追記。結局CD6枚+DVD4枚収録のボックスセットも買ってしまいました。"ZOOROPA"のリマスター盤、数々のリミックスが聴けるレアトラック集、PV集、シドニーでのライヴ、そしてもちろん最大の目玉はドキュメンタリーフィルム"FROM THE SKY DOWN"!毎晩「とっかえひっかえ」楽しんでいます。普段こういうボックスには手を出さないわけですが、やっぱりオレにとっては別格の作品なので)

Dsc_0047

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2011.10.23

今週の音楽事情(12)~REO SPEEDWAGON(その2)

前回のリリースから2週間をおいて、REOスピードワゴン、'70年代後半のアルバムが紙ジャケリマスターCDで発売された。前回同様こちらも完全限定生産なので、四もなく五もなく全タイトル予約しておいたものが届いた。

Reo Liveyou_get_what_you_play_for

You_can_tune_a_piano_but_you_cant_t Nine_lives

A_decade_of_rock_and_roll_1970_to_1

"R.E.O."('76年)
"LIVE-YOU GET WHAT YOU PLAY FOR"('77年)
"YOU CAN TUNE A PIANO, BUT YOU CAN'T TUNA FISH."('78年)
"NINE LIVES"('79年)
"A DECADE OF ROCK AND ROLL 1970 TO 1980"('80年)

紛らわしいのだが、"R.E.O."は1stアルバムではない。ヴォーカルのケヴィン・クローニンが復帰しての第1弾で、再出発の意味を込めてこう付けられたのだろう。ジャケットの絵柄から、ファンの間では"COW ALBUM"とも呼ばれている。"LIVE..."は初のゴールドディスク獲得作品。ここから彼らの快進撃が始まったのだ。元々のLPは2枚組だったのだが、US盤CD化の際には2曲が削られ1枚ものにされてしまった。今回はLPに倣ってCD2枚組、当の2曲が復活しているのが何ともウレシイ。"YOU CAN TUNE..."はケヴィンがアレンジの中心となり、初のプラチナディスクを獲得した。"NINE LIVES"はギターのゲイリー・リチラースが中心となったハードロックに徹した作品(ライヴ盤ではないよ)。デビュー9年目、9枚目、9曲入り。「猫に九生」に引っ掛けた9づくしのアルバム。そして10年間の総括となる2枚組ベスト"A DECADE OF..."を挟んで、'80年末には名作"HI INFIDELITY(禁じられた夜)"の誕生!となるわけだ。

どのアルバムもさんざん聴き込んできたので思い入れは等しくあるのだが、今は"R.E.O."が新鮮である。後年の作品に比べるとシンプルな音作りで、サザンロックがかったフォークロックといった趣。ケヴィンのヴォーカルは2ndの頃に比べて格段に上達、"KEEP PUSHIN'"や"OUR TIME IS GONNA COME"といった名曲も産み出した。ゲイリーのギターも元々の弾きまくりソロだけでなく、いなたいスライドやチキンピッキングにとても良い味を出している。ラストの"LIGHTNING"はケヴィン、ゲイリーの共作。アウトロのテンポアップがそのままその後の彼らの疾走を表現しているかのようだ。そして、「ツナ・フィッシュ」ではケヴィンの、「ナイン・ライヴス」ではゲイリーの色を打ち出しながら、「禁じられた夜」ではその双方を上手くミックス、昇華したと言えるだろう。

今回のリリースに合わせて、「禁じられた夜」以降、'80年代の4作品の紙ジャケも再発された(前回買い逃した方、是非!)。合わせて14作品!並んだ背表紙を眺めながら、感慨もひとしお、感涙に堪えない。長年ファンを続けてきて本当に良かったと思う。

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