以前にも書いたが、TOM PETTYの"WILDFLOWERS"('94年)とU2の"ACHTUNG BABY"('91年)は、今風に(?)言えばオレにとっての2大「神」アルバムである。曲良し、パフォーマンス良し、レコーディング良し(この場合の「良し」は「完璧」と置き換えても良い)で、もう一つ付け加えれば、どちらもストーリー性に富んでおり、聴くたびにオレを内なる旅に連れ出してくれるからだ。ちなみにどちらのアルバムも自宅用、自家用車用、合わせて2枚の同じCDが常に手元にあり、仕事で泊まりの出張に出かける時も(聴くのはiPodで、だが)必ずCDをカバンに詰めていき、いつでもブックレットを見ることが出来るようにしている。
さて、そんな2作品、"WILDFLOWERS"のCDはマスターヴォリュームも大きく、リマスタリングの必要性を全く感じないのだが(おそらく、未来永劫リマスター盤が出ることはないだろう)、一方"ACHTUNG BABY"のCDはマスターヴォリュームが小さいことだけが唯一の欠点だった('91年リリースなのだから当然なのだが)。だから、発売からちょうど20年目の今年に入り、それを記念したリイシュープロジェクトが発表された時には驚喜した。そして今日。

予約していたリマスターEU盤CDが手元に届いた。もちろん、2枚購入である。今回のリイシュー、ボーナスディスク付きの2CD仕様はもちろん、CD6枚+DVD4枚(かな?枚数違うかも)を収めたボックスセットや、さらにアナログ盤や付録も入ったセットもあるのだが、どんなアーティストであっても未発表音源は基本的に一回聴いたらおしまい、のオレなのでCD1枚仕様でOK。
これまでにリリースされたU2、'80年代の作品のリマスター盤同様、マスターヴォリュームは極端には上がっていないものの、前の「アクトン」よりも骨太に聴こえる。ブックレットも元々が良いものだったので、今回はリイシューのクレジットが加えられたのみ。ただし、紙質、印刷ともに向上している。十分です。満足!!!長年の望みが叶いました。

しっかし今年は本当にリイシューの当たり年で、PINK FLOYD、SMITHS、REO SPEEDWAGON、U2、と来て、この後まだSMASHING PUMPKINSの初期2作のリマスターとRUSHのマーキュリー時代のリマスターボックスセットが控えている。しかも先日は全く予定を知らなかったLEONARD COHEN、全オリジナルアルバムのリマスターCDを収めたボックスを買ってしまった。これだけ出揃えば、来年はきっと欲しいものは1枚も出ない・・・・・・かな?スミスとレナード・コーエンについてもいずれ書ければ、と思っています。
(11月12日追記。結局CD6枚+DVD4枚収録のボックスセットも買ってしまいました。"ZOOROPA"のリマスター盤、数々のリミックスが聴けるレアトラック集、PV集、シドニーでのライヴ、そしてもちろん最大の目玉はドキュメンタリーフィルム"FROM THE SKY DOWN"!毎晩「とっかえひっかえ」楽しんでいます。普段こういうボックスには手を出さないわけですが、やっぱりオレにとっては別格の作品なので)

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